2018/06/07
脊柱管狭窄症の原因と局部と全身の変化



腰部脊柱管狭窄症は、色んな原因で、腰椎（背骨の腰の部分）の脊柱管が狭くなることで、神経が圧迫されます。 脊柱管とは 椎体が連結し、椎孔が重なってできた管を脊柱管といい、

その中を脊髄（せきずい）や馬尾（ばび）神経が通っています。
よくある脊柱管狭窄症の原因
椎間板の変性
椎体の変形
椎間関節の変性
靭帯の肥厚
椎体がずれた腰椎すべり症
腰椎が曲がった変性側弯   脊柱管の狭窄は、加齢とともに、椎骨や椎間板、靭帯などの組織が変形して起こる複合的な変性といえます。椎骨や椎間板、靭帯などの組織は共同して腰椎の運動を担うので、１つの組織だけが悪くなるのではなく、複数の変性が同時に進んで悪くなるのです。


脊柱管狭窄症の場合、腰の筋肉・靭帯が固まるのは
もちろん首や背中、足にも異変が起きます。

首(ストレットネック・頸椎症）

背骨：(猫背）

足の異変：足、指のの変形・足の爪先重心


前かがみ姿勢は痛みをやわらげますが、
前かがみの姿勢を取りつづけていたために、殿部や足の背面にある筋肉・靭帯が硬直し、また脊柱管狭窄が悪化する悪循環を起こします。

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